milvinae-2380

▼撮影情報:Nikon D4s | 35mm F1.4 DG HSM | f3.2 | 1/40 sec | ISO 450

1970年代の代表曲といえば南こうせつとかぐや姫の『神田川』であろう。銭湯文化を知っている人が聞けば、そのノスタルジックな歌詞にうっとりすることだろう。「赤い手ぬぐいをマフラーにして、2人で行った横丁の風呂屋」と聞いて目を閉じれば目頭が熱くなる。

さて、神田川の歌詞にこうある。「一緒に出ようねって言ったのにいつも私が待たされた。」

流れるような旋律に聴き逃していたけれど、よくよく考えてみると不思議なものだ。普通、女性のほうが長湯であって、待たされるのはいつも男だと相場が決まっている。ここで待たされてるのは誰なんだろうか。