MILVINAE-8005980

▼撮影情報:Nikon D800 | Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2 | f5.6 | 1/160 sec | ISO 100

蔦に絡まれた鷲のワンショット。鷲に絡む蔦のワンセンテンス。

外観が綺麗なビルだった。ガラスクリーニング業界は全国規模の業界団体があり、加入社数は400社弱。聞くところによると5000人ほどの従事者がいるらしい。例えば5階建てビルの場合、ガラス面積は約200~300㎡で作業員は2~3名で1日がかりでクリーニングするらしい。作業員をクリーンクルーと呼び、平均時給2000円前後の仕事で、危険手当は無いらしい、全国技能大会があるそうだ。

撮影後記

Carl Zeiss (カールツァイス) Planar T* 50mm F1.4 ZF.2で撮るのは久々です。かつては名実ともに標準レンズの頂点に立つレンズと言っても過言ではないレンズでした。近年は絞り開放から驚くほどシャープに写るレンズも多数登場し、おそらく今回紹介したプラナーよりも高性能なレンズが数多く登場しています。

しかし写真の良し悪しは決して数値や解像度だけではありません。撮影者の意図や作風にプラナーの描写がフィットすれば他のレンズでは表現できない世界が写せるものです。このツァイスの50mm F1.4も実はリニューアルされて、Milvus(ミルバス)シリーズとして新旧交代しております。このPlanarはクラシックという名の付いた旧製品となりました。